こんにちは。
カラー剤やパーマ剤の特性を知るため、毛束を使って検証している、長崎市の散髪屋 ユリヤ文教町店2階の【オトコ髪、短髪の専門家】川下(かわしも)です。
今日は↑上の毛束で、1階の竜二さんと一緒に、アッシュ(灰色)系のカラー剤で検証です。
ちなみに【アッシュのカラー剤】と言っても明度が違えば色味は違うし、薬のメーカーが違っても色は違う。
薬液の色が灰色系の物や、染めた後の仕上がりの色が灰色系になる物、様々です。
今日使っているのは、仕上がりの色が灰色系になるヤツです。
さて今日の検証は【髪の明度を上げる時に使う6%の2剤を使ったら、3%の2剤を使うのと比べてどうなのか?】
既に明るくなってダメージしている髪に染色する時は、酸化染料の場合、通常は 3%や2.8%、濃度の低い2剤を使いますね。
しかし6%でも、やってみました。↓
ボクの予想としては「ここまで高明度な毛なら、6%でも3%でも染まり具合は変わらないんじゃないかな〜」と、思ってました。
↑カラー剤塗布直後から、3%でmixの方が発色してきました。
↑時間をおいて、流してウェットの状態では、3%でmixの方が濃く色が入ってます。
↑乾かした後を見ても、左の3%でmixの方が濃く染まってます↓
★3%と6%で、高明度の髪を隣どうし並べて比べた事はなかったので、良い勉強になりました。
髪のダメージを進行させる施術は、なるべく避けるようにしてるので、普段やらない事を検証でやるのは、髪に対しての限界を知る上でも大切だと感じました。
ではでは〜 ( ^_^)/~~~
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