メンズカットでツーブロックというスタイルがまだまだ多いようです。
ツーブロックというのはサイド、バックのブロックを極端に短くし、トップの髪との段差があるスタイルのことです。
80年代後半、90年代前半にも一度流行ってました。
その当時のツーブロックは刈り上げた部分が、見えないようにトップを長く残して刈り上げ部分を隠していましたが、現在のツーブロックスタイルは、トップの髪も短くしたり、軽くしたりして、毛束感を出したりしているスタイルが流行っています。
サイドの刈り上げの部分は髪が伸びてくると、膨らんでくるので次回のカットまで自分でバリカンを入れる方も多いので、失敗しないツーブロックのバリカンの入れ方を、お伝えしてみようと思います。
1.まずは基本的なツーブロックのバリカンの入れ方
バリカンの長さは基本6mmがオススメです。
毛量が少ない方は9mmでもいいかもしれません。
逆にもっと短くして、スッキリ感を出したい、地肌が見えてもいい方は3mm、4mmでも大丈夫です。
ブロッキングのラインは絵のようにフロントからバックに斜めに耳の一番高い部分までとります。
そこから襟足の生え際の角を繋ぐラインでブロッキングします。
あとはそこにバリカンを入れてください。
2.フロント部分、前髪を長く残したスタイルのツーブロックのバリカンの入れ方。
今度は、絵のように若干後ろあがりに、耳の一番高い部分までブロッキングのラインを入れます。
あとは耳の一番高い部分から、襟足の角を繋ぐラインでブロッキングします。
そこにバリカンを入れてください。
3.サイドがピンと立ちやすい場合のツーブロックのバリカンの入れ方。
サイドが立ちやすい方は、前の方だけバリカンを入れた方が、押さえやすいようです。
サイドの押さえ方ですが、手で髪を押さえドライヤーの熱風(約2秒位)を溜め、気持ち持ち上げます。
※髪を少し曲げるイメージ
そして熱が冷めてから手を外すと(冷えた時に髪が固定されます)、キレイに押さえられます。
ドライヤーでキレイに押さえてから、ワックスやジェルを軽く付けると良いです。
押さえ方などがわかりにく場合は、ユリヤスタッフにお気軽におたずねください。